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国道1BAN 初代王者 吉村 哲也(大分AC)
記録 5秒83
~第1回 国道1BAN総評~
ストリートで誰が1番足が速いかを決める戦いに相応しい顔ぶれが、決勝戦に揃いました。
決勝出場選手5名のうち、4名が陸上競技選手で、うち3名は100m走の自己ベストが10秒台。
その中でも吉村選手は、大分アスリートクラブのエースで100mの自己ベストは、10秒63!!
日髙選手は、2011年大分県陸上選手県の100m走2位で、大分市陸上選手権の100mの覇者。
佐々木選手も大分県の陸上競技大会では、コンスタンスの上位入賞する屈指のスプリンター。
一方、菅選手は、大分県110mHの記録保持者で、大分県最速のハードラーが約50m走の距離でどのような走りを見せるかも見どころとなった。
また、唯一、野球選手として決勝に出場した、日本文理大硬式野球部が誇る俊足リードオフマンの町川選手には、打倒陸上選手の期待が集まりました。
スタートの号砲と共に、全選手が出遅れることなく一斉に反応する。こうなると、短いゴール地点までの距離をいかにスムーズに加速していくことができるかがポイントだが、大分県陸上界が誇る屈指のスプリンター、吉村選手と、日髙選手が体一つ抜け出して加速する。
どちらが勝つか最後まで分からない状況であったが吉村選手は、勝利を確信してのガッツポースでフィニッシュ!!
日髙選手とは、胸の差の僅差の決着となったが、 見事、ストリート短距離走NO.1の称号「国道1BAN」を勝ち取った!
優勝賞金10万円という金額でも本イベントは話題になり、 出場選手も賞金の獲得を狙っていただろうが、それよりも欲しいのは、1番足が速いという称号ではないだろうか約50m走の本大会ではあるが、50m走はどのスポーツ選手が速いかわからない必ずしも陸上選手が1番速いわけではないと言われている。
今大会では、陸上選手以外にも、野球・サッカー・ラグビー・ビーチフラッグチャンピオン等 様々なジャンルの俊足スポーツ選手が集まった。これらの選手が集まった中での1番は、大変価値あるものです!
来年度は、もっと各スポーツジャンルの俊足達を集めて、 打倒吉村選手、打倒陸上選手となるような大会にしていきたいと思います。
国道1BANに参加して頂いた選手の皆様、応援して下さった観客の皆様、 今回の新企画に賛同して協力してくださった、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
鶴崎商工青年部 企画研修委員長・国道1BAN企画者 三浦 康紀
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